【10日目】小さな町から小さな町へ(〜Cirueña)

スペイン巡礼

2025年5月12日(月) 天気:晴れ

歩いた距離:25.2㎞

バックパックを預けて出発

5:45起床。

キッチンでヨーグルトとバナナを食べてから、7時に出発。

朝日を眺めながら歩き始めます。

葡萄畑も朝日に照らされて綺麗。

今日ははじめてバックパック輸送サービスを利用。指定の袋に6ユーロ入れて宿においておくと、次のアルベルゲまで運んでくれるサービスです。背中に荷物がないだけでめっちゃ快適!

葡萄畑やワイナリーをみながら歩いていきます。

ブドウの成長に合わせて育て方が違うので、見ていておもしろい。

朝は影が長い。

途中でひとりで歩いているアジア人に遭遇。話しかけると韓国人女性でした。あまり英語が得意でないということで、翻訳を使いながら会話。背が高く歩くのも速い。聞くと、元バレーボール選手だそう。カミーノは2回目で、今回は友人と一緒に歩いているらしい。友人はうしろを歩いているそうで、ナヘラで待つ予定と話していました。

ナヘラでお別れ&モーニング

ナヘラに到着。大きなスーパーマーケットがあったので、バナナとクッキーを購入。

この町にはバスステーションがあり、バスに乗るという人もちらほら。

アイーダから、ナヘラからブルゴスまでバスに乗る予定と聞いていたので、もしかしたらバス停にいるかもと思い寄ってみました。予想的中、バス待ちのアイーダを発見!バイバイを言うことができました。そこでアイーダと歩いていたというアメリカ人女性ロビンを紹介されました。彼女はバスを使って私と同じ町を目指すらしい。

10時前、少しお腹が減ってきたのでここで少し朝ごはん休憩をとることに。川沿いにあったバルでトーストとコーヒーを注文しテラス席でいただく。

休憩を終え再出発。街の中を通って進みます。教会の上にコウノトリの巣を発見。

サンタ・マリア・ラ・レアル修道院は残念ながら開いておらず、見学できませんでした。

町を出て再び葡萄畑の中へ。

めずらしく畑作業をしている人を発見。少し見学。

小さな町を通過。ここでオレンジジュース休憩。

再び矢印に従って歩き出す。

なぜか畑に放置されている車。景色に溶け込んでいてかわいい。

こうした水路をよく見かけます。

よくみると色々な場所に黄色い矢印が。

快晴!気持ち良い。

ひたすら前に進みます。

シルエーニャ到着

遠くにオードリーの後ろ姿を発見。今日の目的地も同じ町だと聞いていました。彼女は重たい荷物も全て持って歩いているのに、とても力強い足取りで前に進んでいるので、本当に尊敬します。シルエーニャに入ったあたりで一緒になり、聞くと同じ宿を目指していました。一緒に宿探しをし、14時前に無事にチェックイン。もちろん同部屋です。

バックパックは無事に到着していました。

部屋に入り、ベッドへ案内されると、隣のベッドには今朝ナヘラで挨拶をしたロビンの姿が。同じ宿だったとは!と笑い合い、再会を喜びます。

今夜は二段ベッドではなく一人用ベッドがあたりました。うれしい!

荷物をおいて町散策。教会はしまっているし、小さな町なのでほとんど見る場所がありません。

小さなバス停で座っている男性と目が合い、挨拶。スペイン人で英語は話せないけど、必死にコミュニケーションをとってくれる。何を言っているかほとんどわからないけど、めちゃくちゃな英語とスペイン語で雰囲気で会話。彼は、ログローニョに車を置いて2日間のショートウォーキングをしていたそう。ここからバスでログローニョまで戻るらしい。なかなかバスがこないんだよ〜と暇している様子。そうこうしていたらバスがやってきて、楽しい時間をありがとう!とバスに乗って帰っていきました。愉快なノリの男性で、楽しいひとときでした。

宿に戻り、シャワーをあびて洗濯をしてから休憩。洗濯干場は地下で乾かなそうだったので部屋のバルコニーに無理やり干す。

夕食の時間になり1階へ。オードリー、ロビンと同じテーブルです。もうひとり、アミリーというかわいい女の子も一緒。彼女はまだ18歳!ひとりで歩きにきていてすごいなぁ。

夕食はたっぷりのパスタと豚肉。ソースがめっちゃ美味しかった!ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。

 

今日の費用 43.02ユーロ

(内訳)

  • バックパックサービス:6
  • バナナ・クッキー:2.02
  • トースト・コーヒー:4.5
  • オレンジジュース:2.5
  • 夜メニュー:12
  • 宿:16