【22日目】歴史あるオルビゴ橋と中世祭りの町へ(〜Hospital de Órbigo)

スペイン巡礼

2025年5月24日(土)

  • 天気:晴れ
  • 歩行距離:11.4㎞
  • ルート:ビジャール・デ・マサリフェ→オスピタル・デ・オルビゴ

のんびりスタート

6:30起床。

今日は歩く距離が短いのでのんびり準備。アルベルゲ併設のバルでコーヒーを飲んでから出発します。ジギとシャーロットは朝食を注文、私はコーヒーだけ頼んで持っていたバナナを食べました。同じくコーヒーを飲んでいたピーターと少しおしゃべりし、8時前に3人でアルベルゲをでました。歩き始めてすぐにピーターが追いつき、ここからしばらくは4人で歩きます。

昨日に続き、今日もほぼフラットな一本道。足の負担を考えるととても歩きやすくありがたい。途中で残り300㎞標識を発見し、皆で記念撮影をしました。

水路沿いの道|カエルとコウノトリの風景

道沿いには長い水路が続き、大量のカエルがいました。近づくと一斉にピョンと水にダイブして隠れるのが面白くて、皆でカエル探しをしながら歩きました。

もちろん周辺にはコウノトリの大きな巣もたくさんありました。道端の草をよくみると、大量のカタツムリがくっついていました。カエルもそうですが、このカタツムリも鳥が餌として食べにくるそうです。

ピーターは私たちより歩くのが早いので途中から先に進んでいきました。出会う人全員に話しかけ歩く陽気なピーター。南アフリカ人のエミリーと仲良くなったと、私たちにも紹介してくれました。コミュ力抜群です。

トイレを我慢しながら10kmウォーク

最初の町で休憩しようと話していましたが、なかなか町が出現せず。どうやらルートから少し外れた場所にひとつ町があるようですが、わざわざ寄るのも遠いよねと断念。トイレを我慢しながらひたすら歩き続けます。

 

Villavanteでカフェ休憩

出発してからノンストップで歩くこと10㎞、ようやく次の町ビジャバンテ(Villavante)に到着。

早速カフェに向かいます。カフェには先に到着していたピーターの姿も。同席させてもらい、トルティーヤとオレンジジュースを頼み休憩。気がつくと足元にかわいいワンちゃん。どこの子だろう?こうやってよくフラっとワンちゃんが現れるので、犬好きとしては嬉しい限りです。(野良犬じゃなくて、どこかで飼われている子。ノーリードでウロウロしてる。)

しばらくするとブルースおじいちゃんも到着。先ほど私たちが寄らなかった町に寄ったそうですが、「全てクローズでカフェもなかったんだよ」と少し疲れた表情で話していきました。

休憩を終え再出発。

農場のロバと牛に癒される

町を出てすぐ、農場の横を通過。牛とロバがいて、オーナーがロバに餌をあげていました。話を聞くとロバは25歳だとか(スペイン語だったので合っているかわからない)。近くで見せてもらって、ロバのゆったりとした空気感に癒されました!

線路沿いを進みます。

再びフラットな道。

大きな道路沿いに出ました。町が近づいてきた気配。

町がみえてきました。

Hospital de Órbigoに到着

12:30に本日の目的地オスピタル・デ・オルビゴに到着です。町の入り口で目に飛び込んでくるのが、「オルビゴ橋(Puente de Órbigo)」。とても長く、立派な石橋です。

目線をあげるとあいかわらず大量のコウノトリの巣。

橋を渡ってアルベルゲを目指します。

中世祭りがある町

橋の下の広場では、6月に歴史的な祭り「Las Justas del Passo Honroso de Hospital de Órbigo」が開かれるそうです。中世の衣装を身につけた人々が集まり、当時の騎士試合が再現され、町は大盛り上がりだそう。2週間後にこの町を通過する巡礼者たちは、このお祭りに参加できるかもしれません。

絵を描けるアルベルゲ

無事にアルベルゲに到着。中に入るも受付に人がいない。しばらく待っていると外からお兄さんがやってきて、受付は向かいの建物だよと教えてくれました。入り口のドアにその旨張り紙で案内されていたけど、3人とも読んでませんでした(笑)。

無事にチェックイン。ここは滞在者が自由に絵を描いていいというコンセプトのアルベルゲ。壁一面に、これまで滞在した人が描いた絵が飾ってありました。

ベッドへ案内されると、ジギとシャーロットは大部屋、私は4人部屋でした。booking.comで同じ値段だったので私は4人部屋をセレクトしていたためです。当日チェックインの場合は大部屋より4人部屋の方が値段が高かったので、事前予約しておいてよかったです。

荷物を置いて町散策。スーパーに寄り、近くのバルで休憩。私はお腹が減っていなかったのでレモンビールだけ注文。

アルベルゲに戻りシャワー&洗濯。洗濯をしていたら韓国人の女の子2人組がいたので挨拶。ふたりはこのあと夕食にお肉を買ってきて調理していました。

巡礼の現実|足の痛みと今後の選択

洗濯物を干し終わり、中庭で足のアイシングをしながら、明日からのスケジュールを皆で相談。シャーロットは明日アストルガまで歩いたあと、サリアまでバスでスキップすることに決めたそう。ジギは足の痛みから、最後の峠オ・セブレイロ越えを避けたいと悩んでいました。私も、足の状態次第で、ポンフェラーダからサリアまで電車利用を検討しています。無理はできないけど、できれば全て自分の足で歩きたい。足の痛み次第なので今はどうするか決められません。成り行きに任せよう!巡礼は毎日が選択の連続です。

ジギが大好きだというリコリス。食べてみて!ともらったけど、なんとも言えないお味でした。

夕食の時間になったので再び外へ。バルに入りハンバーガーを注文。3人でサラダもシェアしました。お腹いっぱい。ここのオーナーはスペイン語オンリー。強面だし愛想もなく最初は怖そうな雰囲気を醸し出してたけど、接してみると良い人でした。

部屋に戻ると私の部屋には誰も到着していませんでした。4人部屋を独り占め!ラッキー!

今日の費用 50.5ユーロ

(内訳)

  • バックパックサービス:6
  • コーヒー:1.7
  • オレンジジュース・トルティーヤ:5
  • レモンビール:1.8
  • ハンバーガー・サラダ・ビール:20
  • 宿:16